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木製建具・家具の工場見学!

今日は午後から玉名市で打合せがあり、夜も玉名市で会議(注:飲み会ではナイヨ)なので、その間に(株)ウッドスペースに寄らせて貰いました。

ここは木製のドアや家具を、オーダーで製作する木工場です。(ちなみに安原社長さん夫妻は、サッカーJ2ロアッソの熱烈サポーターである)
ウッドスペースHP↓
http://www.woodspace.jp/

現在進行中の現場の打合せのあと、久しぶりに工場内探検。それにしても工場内は寒いっすね〜

以前こちらにお邪魔したときは真夏で、工場内は暑いっすね〜と話したような記憶が蘇る・・・

建築物件の引渡しが一番多いのは3月の年度末。
これは公共工事の〆というのもありますが、住宅の場合はお子さんの入学にあわせることも多い為です。

また今年は消費税増税の影響もあり、3月の建物引渡しはいっそう拍車がかかる状況に・・・

建具や畳というのはほとんど建物完成間際に納入するものなので、これから年度末に向けてはかなり大変だと思います。(まぁ、忙しいのはいいことですが・・・)

私の設計物件もこれから何軒か続きますのでウッドスペースさん、よろしゅうお願い致します!

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もうすぐクリスマスかぁ・・・

このところブログを更新しておりませんが、じつは図面の追い込みで焦っておりました。

年明け1月の着工なので、フツーなら図面はとっくに完成していなければならないところですが・・・まだ仕上がってません!

来週末までには完了しないと、年を越してしまう!
まぁ、ナントカなるでしょう・・・

工事は1月からですが、建築主のご都合で本日が地鎮祭でした。
今回は建設予定地でなく、熊本城内の加藤神社でとりおこないました。

まぁ長年設計の仕事をしていますが、設計が完了していないにもかかわらず地鎮祭を行ったのは初めてだと思います。。。

加藤神社に行ったのは本当に久しぶりで、おそらく10年以上ぶりです。
(境内に加藤清正をNHKの大河ドラマにとり上げるよう、署名コーナーがありました)

巷はクリスマスモードでしょうが、私は図面の追い込みモード全開です!

先日長崎へ行った帰りに最終の島原発フェリーに乗船したんですが、そのときの夜景はきれいでした。

この島原港の夜景がクリスマスプレゼントということですかね・・・(涙)

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ぼーじょれぱーてい ★高瀬蔵

最近ちょいと慌しくブログ更新遅れましたが、ほぼ1週間前の11/21日に恒例のボージョレパーティが高瀬蔵で開催されました時のお話。

この企画は本当にオトク♪であります!

ぱーてぃは19:00から2時間ですが、ボージョレ飲み放題!ビュッフェ料理も食べ放題!…ときながらも、2部構成のコンサートもあり〜の、なぜだか最後にビンゴゲームもあるというワイルドな企画!

これで4000円(税込み)ならええんちゃう?

まるで盆と正月が一緒にきた勢いで、毎年本当に盛り上がります。

ちなみにソムリエも調理スタッフも、玉名市で飲食店を構えるプロふぇっしょなる軍団であります。
美味いらしいです!

(私を含めnpoメンバーはイベント中スタッフとして働いているので料理は食べれないです。 ワインは…ウフッ♪。。。 頂きました♪ (大笑)

コンサートはジュラブレという熊本の2人のユニット。

初めて音楽を聴かせてもらいましたが、ビックリするほど良かったです。

こんなに幅広い音楽(アレンジ男子)をやってるのはすごいと思うし、その振れ幅を楽しむように唄う(ボーカリスト女子)のもすごい。

イベントのときにCDを購入して、車内でよく聴いてますが、ホントにいいね◎!

ジュラブレHPは↓ 頑張れ〜!

http://julovere.web.wox.cc/

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今年もやってます! 高瀬蔵の彫刻展!

今年も10/27日〜11/17まで、玉名市の高瀬蔵祟城大学芸術学部・勝野研究室のご協力のもと、彫刻展を開催してます!

今回は販売可能作品もあったりするので、もしかして気になる作品あれば、高瀬蔵の受付(10:00-16:00)にご相談ください。

価格は うふふ…応・相談かな♪

勝野先生の作品は別格としてですが、学生さんたちの作品をみてると、彫刻の世界がちょこっとだけ分かった気がします。

結局、自分の造形に対する嗜好が確認できたような感覚ですかね。

今回の作品は小振りなものが多いのですが、自分としてはとても気になる作品が多いなぁ!

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熊本大学の学園祭へ

11/3日に熊本大学の学園祭に行ってきました。
午前中と夕方に打合せが入っていたので、お昼に2時間だけ立ち寄ったという感じでしたが…

当日はパラパラ雨模様でしたので、野外バザーは大変だったかな?

まず南キャンパスの建築展へ!
建築学科の3年生が中心となった企画・展示ですが、今回は「柱」がテーマらしい。

実在するいろんな有名建築の模型がありましたが、イチオシは写真の模型でしょう。
(これは実在する建築ではありません)

通常の木の柱を積み木のように組み合わせて、木の塊りがオブジェや家具、間仕切りやブースとなり、それが床を支える構造(つまり)になってるということを表現したのでしょう。

なかなか迫力もあり、綺麗でした!

その模型の横に実際の角材を組み合わせた実物模型がありましたが(これは構造のテーマを説明するもの)、やはり模型より太くて重たい印象。。。

模型では天井も高く、床も薄く、梁もなく、浮遊感タップリに表現できるから美しいのですが、そんな材断寸法で実際の建物はなかなかできないものです。

ただ、紙の建築というのも実在しますから、将来はこの模型のような建築も可能になるのかもですね!

あとは北キャンパスの図書館へ!

この夏、事務所にインターンシップに来てた学生たちから、大学図書館がガラス張り建築として改修工事中と聞いていました。そろそろ完成してるはず!

ほう、どんな改修かと思いきや、外部は建物本体から熱線反射ガラススクリーンを片持ちでせり出すというやり方です。

なるほどパッと見、変わったなーて感じはしますが、ガラスの奥はタイルを貼り替えたくらいで、昔の形のままです。

ただ内部に入ってみると、そーとー変わりお洒落な雰囲気です!
大学関係者以外は使えないのかな?

受付で住所氏名を記入したら入れてくれたけど、学園祭だから?

こんな図書館があったら、学生はジョイフル行かずにここで勉強できますね〜♪

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東京・建築行脚その2

前回の更新から随分時間が経ってしまいました(汗)…

東京建築シリーズでブログを何回か更新するつもりでしたが、もう先月の話題なんで今回でまとめます!

ダイジェスト版で2箇所ご紹介!

まず、マーチエキュート神田万世橋

昔(1943年の戦時中まで)この地には万世橋駅というのがあったそうです。
乗客減少に伴い駅は休止となりましたが、その遺構を保存再生活用した施設。

東京駅や丸の内の保存再生は大規模ですが、こちらもなるほどよく出来てます。

とくに神田川に面してデッキを設えているのはいいですね!
やっぱり東京は水運なしでは語れんでしょ〜と再認識です。

高架下のレンガアーチ部分には、お洒落なテナントがずらり入居しています!

詳しくは下記hpをご覧あれ!
http://www.maach-ecute.jp/

JR秋葉原駅から徒歩4分なのですごく便利がいいところです。

あともうひとつが千葉市にある ホキ美術館。
この美術館の外観写真を雑誌でチラッと観たときに、これは海外のアトリエ建築家が手がけたものだろうと思いました。

ぐぁ、建築地は千葉県、設計者はいわゆる有名建築家ではなく日建設計(スカイツリーなど設計)という大手設計事務所というので超ビックリ!

なぜ驚くかというと、基本的に大手設計事務所は後々クレームになりそうなことは回避する傾向にあると思うのですが。。。(いわゆる堅実な設計)

こんなに構造や防水にアクロバティックなことをやるとは…
(この黒い鉄骨の筒は50mはねだしており2本の柱で支持するのみで空中に湾曲して傾いて浮いています)

室内写真は撮影不可なので、下記hpよりご覧ください。

http://www.hoki-museum.jp/

東京から1.5時間くらいかかるけど、いろんな意味で本当に面白い美術館でしたよ!

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東京・建築行脚その1

私が過去に在籍していた 連合設計社市谷建築事務所(東京都千代田区飯田橋)で、恩師である吉田桂二氏の絵画の個展(第34回)が、10/25〜11/3まで開催されています。

今回は師匠に3年ぶりにお会いしましたが、83歳とは思えぬ現役ぶり。

見習うべきもの、考えさせられるところ。。。

個展のオープニングパーティには参加出来ませんでしたが、ゆっくりお話しすることが出来て成果は十分でした。

個展以外に、やはり建築行脚!

今回は千葉県まで遠征して、美術館を見学してきましたよぉ〜

このお話は、つづく—

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地盤沈下のチェック!

1戸建て住宅の増築工事の計画で現場調査をしたときのことですが、現在あるお住まい(築25年)で気になる現象が…

室内の一部で、足の裏に床が若干沈んでいるような感覚。

念のため既存建物の各室を確認させていただくと、トイレの壁面タイルがかなり浮いており、外壁にも近い場所にクラック(ヒビ)が…

おそらく地盤の不同沈下で、建物の一部が沈んでる可能性が大との判断をしました。

まず今回の増築計画の前に、既存母屋の沈下の程度を調査し、沈下していれば建物を水平に戻す為の「かさ上げ工事」にかかる費用を押さえることが先決!

ということで本日、専門業者による調査を行いました。

三脚の上にある機器から、レーザー光線が水平に壁面に照射されます。

たとえば機器のレーザーポイントの高さを床から1000ミリで設定したとします。

部屋の隅で床から水平なレーザー光線ラインまでの高さを測定すると、1020ミリあったとします。

すると部屋の隅はレーザー機器の位置から20ミリ沈んでる、ということになる訳です。

今回の測定で、最大沈下は15ミリ…

圧倒的に傾いてるということではないですが、やはり気になる程度に沈んでました。。。

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秋永平木工場について

私の設計では屋根が瓦葺である限り、施工は特定業者を指定しています。

宮崎の都城から、屋根の下地葺(平木葺き)に来ていただくのも今回で3軒めだな…

秋永平木工場
http://www.fgnet.info/hiraki/hiraki-sekou-2010/

自分は秋永さんが平木葺の施工中、必ず現場に見に行き、お話を聞くようにしています。

建築関係の方であれば、写真のような伝統工法でいけばメチャ施工費が高くなると思われるでしょうね…

でもね、秋永さんは違います!
理にかなった工法を後世に伝えたい!

そんな熱い気持ちを感じます!

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上棟式の餅撒き!

10/2日、建築中の「借景の家」が無事上棟しました。

上棟のお祝い事として、昔は餅撒きや酒宴が慣習となっていましたが、最近町なかでは殆んどやりません。
(どちらかというと田舎ではまだあるようですが…)

大工さんたちも現場まで車なので、お祝い事でも飲酒はご法度です!

今回は熊本市東区健軍1丁目という町なかの住宅街ですが、建築主のご意向で餅撒きはとり行いました。

最近の少子高齢化に伴い、事前の餅撒きのお知らせにどの程度反応があるか、正直なところ?でしたが、開始予定時刻の17:00にはたくさんの方々にお集まりいただき、大盛況!

やはり大人にとっても幼少期の楽しい記憶として刷り込まれているのでしょう。

子供に負けずに楽しむ中年・熟年・それ以上の方たち…

みんな笑顔で(必死で?)、世代を超えて楽しめるイベントなんだなぁ。

餅撒きは地域の絆を深めるきっかけになるかも!