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8月 2015

150 150 風土デザイン建築事務所

今年もインターンシップの学生と活動中!

例年通り、夏休みの期間は大学生のインターンシップを受け入れています!

今年は熊本大学の工学部建築学科3年生で林田宜久(ハヤシダ タカヒサ)君と、秦彩子(ハタ アヤコ)さんの2名です。

林田クンには水俣市で着工する住宅の模型、秦さんには熊本市のマンションリフォームの模型を担当してもらってます。

まぁ、ウチは建築設計事務所なので、模型制作は当然のことです…

でも学生時代にはそれ以上に「建築と社会の接点を体感する」ことがとても大事だと思います。

(建築は感性やテクニックのみで語れる世界ではない、と私は思いますので…)

私が玉名市の「NPO高瀬蔵」で活動している関係上、否が応でも毎年玉名市へ学生を強制連行だっ!

高瀬商店街の外灯計画の見直しとして、ただ道路をギンギンに明るく照らすのではなく、足元や建物に柔らかい光を当てる照明計画にしようという構想があり、そのプロトタイプ制作を学生を交えて行いました!

指導してくれたのは玉名市在住の建築家、村田明彦氏。

この「蛇の目傘を逆さにしたような木格子」の中に照明を仕込み、格子の間から漏れる柔らかい光で商店街通りの夜景を演出する計画です。

ただ照度は現在の外灯より落ちるでしょうから、実際にライトをこの木格子に組み込み、住民の方々に確認して頂く予定。

今回は試作品なので1基だけですが、住民の賛同が得られればこの通りに30基設置の予定です。
(熊本県の県産木材振興の補助金を使います)

社会人になると、なかなかこういう自発的な活動は難しくなるでしょう。

だからこそ学生時代にぜひ、経験しておいてほしいと思います!!

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清澄白河へ♪ 深川江戸資料館の巻

なんだか慌ただしくて、ブログ…ご無沙汰しております(。。汗。。)
最近という訳ではないのですが、少し前のお話。。。

7月上旬の東京出張の折、「清澄白河」へ行ってきました。
想像以上に素敵な町でした〜♪

まず地下鉄を降りて最初に見る町並み…これは近代日本を象徴的に現しているというか、とても昭和初期の浅草的モダンな雰囲気ではないでしょうか💛

(電気ブランを思い出すような…)

その町並みを眺めつつ、「深川江戸資料館」へ!

(てくてく歩いてるとTVのロケ班に遭遇。お店の中には「さまーず」のお二人がおらーす、でした…)

深川江戸資料館はすごく良いです!
お勧めです!
いやー、ほんま勉強になるわいね♪

ちょうど七夕の時期だったので、笹の飾りつけがあったのですが、笹の葉がめっちゃ高いんです。
(2階建ての屋根より上までいく)

これは葛飾北斎の浮世絵に描かれている笹がとても高いことから推測されたそうですが、当時の七夕は願いを「天まで届ける」という意味があったらしいのです。

つまり笹は高いのが当たり前!
現代では電線の都合で低いのでしょうが、狭い道幅にシュッと伸びた笹の葉はとても粋でカッコいいんです♪

復元建物のスケール感、伝統工法も忠実に復元されており、正直なところ驚きました!

解説によると、江戸の長屋暮らしは自炊は少なく殆ど外食だったそう。
そういえば現代でもアジア圏は、屋台での食事が主流ですね。

日本は明治維新〜戦後と急速に欧米化したので、屋台文化は危機的状況ですが…

それにしても担いで移動できる蕎麦屋のコンパクトな屋台、カッコいいなぁ!!

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建物見学バスツアーのご案内!

本来ならば、もっと早く告知しないと意味ないのですが…
どーにもこーにも忙しく、ギリギリな告知になってしましました。。。

8/9日に下記のような感じで、建物見学会(3軒)を行います。

家族で参加して楽しめる企画です!
(昼食は肥後民家村で、自由行動あり)

参加ご希望の方は、当事務所までメール・TEL等で連絡いただければ詳細はご説明いたします!


8/9(日)  
 
建物見学バスツアーのご案内

日時:8/9(日) 9:00集合 〜16:00解散予定

集合場所:(株)岩永組駐車場(熊本市中央区南熊本)

参加費:大人1000円/人 小学生500円/人 (昼食+交通費 未就学児無料)

募集定員:15名(先着順)

「風土デザイン建築事務所」が設計を担当した住宅の、お宅訪問見学会です。

参加者全員でバス1台に乗り込み、日帰り旅行感覚でバスツアーを楽しむ企画!
今回は熊本市と玉名市で3軒を予定しています。ご家族で夏休みの思い出作りにいかがでしょう?

※参加希望の方には、当日のスケジュール表をお送りします。