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第7回高瀬蔵彫刻展
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第7回高瀬蔵彫刻展が無事終了〜!

今年の高瀬蔵彫刻展は、1/18日の玉名市役所のロビー展示という「プレイベント」から始まり、1/31〜2/14日までは通常通り高瀬蔵ホールに展示ということで、無事終了いたしました。

今年は大きな作品が多く、且つ作品数も多かったので会場の設営・撤収にはかなり時間がかかりましたが、その分とてもいい展覧会になりました♪

彫刻というとなんとなく「野性的な男子の肉体美」か「豊満な乳房の裸婦像」みたいに、古典的イメージが強いような気がします(笑)

でも実際はもっと「自由闊達な世界なんだなぁ…」と再認識した次第です。

基礎的な部分を大事にしながらも新しい表現にチャレンジする姿勢は、建築設計を生業としている自分も見習うべきことです。

とてもいい刺激をもらった展覧会でした!!

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高瀬蔵にて「がらくた市」開催のお知らせ!

玉名市の高瀬蔵では、毎年「がらくた市」を開催しています。
今年は明後日の1/24(日)、10〜15時に高瀬蔵にて開催予定です!

「NPO法人高瀬蔵」の活動資金は、NPO会員皆様の会費をベースに成り立っています。

(因みに正会員3000円/年、賛助会員2000円/年です…よろしくお願いしま〜す!)

ただ活動を会費収入だけに頼るのは、なかなか苦しいのが現状です(-_-;)

そこでNPOの活動資金に充てるため、会員の皆さんはじめ、地域の方々に家にある「不要なもの」を提供していただき、格安にて販売するというものです。

その売り上げの一部がNPOに還元されるという仕組みです。

この「がらくた市」自体もNPOの自主事業イベントですので、「地域交流と収益を兼ねたイベント」となっています。

お近くの方は是非ご来場くださいませ〜!

(現在のところ当日は雪の予報ですので、くれぐれもお気をつけて…)

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玉名市役所で彫刻のプレ展示スタート!

毎年秋に、玉名市の高瀬蔵で祟城大学芸術学部による彫刻展を開催しています。

ただ昨年(2015年)は熊本県立美術館(本館)の改修工事の影響で、学生さんの卒業制作展が前倒しとなったため、高瀬蔵展は年明けて2016年の1/31〜2/14日までの開催となります。

今回はその高瀬蔵彫刻展のプレイベントとして初の試み!

1/18〜1/29日まで、玉名市役所1階の吹抜けロビーに高瀬蔵展に出品する作品の一部を展示することになりました。

本日設営したのですが、大作品2・小作品2がちょうどいいスケール感で納まっています!
(立入禁止の赤の規制線は多少鑑賞の目障りですが、そこは美術館ではないので致し方ありません。。。)


それにしても彫刻といえば、だいたい床が抜けそうな重量感のあるものを想像しますが、このフラミンゴはとても軽やか〜!

材料が鉄芯とFRPとはいえ、結構な重さ。 (大人2人で持ち上がる程度)

生態をリアルに追求すれば、不安定な形に見えてもおのずと彫刻の重心は決まるのかもしれませんね。

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新年のご挨拶♪

明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年中にブログを更新しようと思っていましたが、年末はバタバタでついに年を越してしまいました…(汗)

忙しくても今年はもう少しまめにアップしようと思います!

さて、写真のフラワーアレンジメントは、年末年始用の飾りつけです。
以前設計を担当させていただいた、玉名市のフラワーショップ・フルールに注文して購入しています。

家の中がいかにも新年!という雰囲気になるのでお勧めですよ〜♪
(因みにこれで税込3000円なのでかなりお得!)

その横にあるのは年末に義母から頂いた芋焼酎「赤霧島」です。本日は1/4日ですが、すでに空瓶となりました…

それにしても今日は暖かいですね。
庭のイロハモミジもまだ葉っぱが残っています。

紅葉の年越しなんて聞いたことがないような…
今年1年も皆様にとって、良い年でありますように!

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建築展2015へGO!

11/2日に、熊本大学の学園祭で建築展を観てきました。

夏休みのインターンシップの学生たちが頑張って開催するイベントなので、その出来栄えを確認(?)するのが最近は楽しみかも。。。(笑)

今年のテーマは「行動から考える建築」らしい。
それを「巣」とダブらせる。

あ・・面白いですね!

今回特にいいなぁ!と思ったのは、 「待つ」という行動から生まれた「バスストップ案」です。

この変形ハニカム構造のユニットは、ドラえもんの「土管ピラミッド」のような神秘性があります。

重ねることは無理かもしれませんが、パーツ(巣)として広がる可能性がある。

1つのユニットに、キオスクや屋台機能を挿入して待合と接続すれば、盛り上がりそう♪

何よりハニカムを折り畳み可能にして、コンパクトな収納が可能であれば、災害地でいち早くパフォーマンスできる「巣」にもなるのでは?

もちろん短期的イベント会場でも「巣」になれますね!

あと花畑町の「美術館案」ですが、いかにも学生らしい元気のある感じで好印象でした。

構造の先生からは怒られそうですが、そこはビビらず学生ならではのイメージはとても大事だと思います。

最後に写真で掲載していませんが、建築展の各ブースの解説やパースが手書き等のアナログ感満載だったこと、とても好印象で楽しめました〜!

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コスプレ狸。。。

先日熊本市の中央郵便局に寄りました。
ここのポストの上では狸が踊っています。

洗馬橋には狸がおってさ〜♪ のあの狸です。

だいぶ前にブログでも紹介しましたが、近隣の第一高校の学生さんたちが、この狸にコスプレを施すそうで。。。

毎回季節の行事を表現したもので、今回は「藤崎宮秋の例大祭」ですね!
(遠くから見ても馬で分かります)

今年は9/20日が馬追だそうで、熊本市内も賑やかになるんでしょうね〜(笑)

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今年もインターンシップの学生と活動中!

例年通り、夏休みの期間は大学生のインターンシップを受け入れています!

今年は熊本大学の工学部建築学科3年生で林田宜久(ハヤシダ タカヒサ)君と、秦彩子(ハタ アヤコ)さんの2名です。

林田クンには水俣市で着工する住宅の模型、秦さんには熊本市のマンションリフォームの模型を担当してもらってます。

まぁ、ウチは建築設計事務所なので、模型制作は当然のことです…

でも学生時代にはそれ以上に「建築と社会の接点を体感する」ことがとても大事だと思います。

(建築は感性やテクニックのみで語れる世界ではない、と私は思いますので…)

私が玉名市の「NPO高瀬蔵」で活動している関係上、否が応でも毎年玉名市へ学生を強制連行だっ!

高瀬商店街の外灯計画の見直しとして、ただ道路をギンギンに明るく照らすのではなく、足元や建物に柔らかい光を当てる照明計画にしようという構想があり、そのプロトタイプ制作を学生を交えて行いました!

指導してくれたのは玉名市在住の建築家、村田明彦氏。

この「蛇の目傘を逆さにしたような木格子」の中に照明を仕込み、格子の間から漏れる柔らかい光で商店街通りの夜景を演出する計画です。

ただ照度は現在の外灯より落ちるでしょうから、実際にライトをこの木格子に組み込み、住民の方々に確認して頂く予定。

今回は試作品なので1基だけですが、住民の賛同が得られればこの通りに30基設置の予定です。
(熊本県の県産木材振興の補助金を使います)

社会人になると、なかなかこういう自発的な活動は難しくなるでしょう。

だからこそ学生時代にぜひ、経験しておいてほしいと思います!!

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清澄白河へ♪ 深川江戸資料館の巻

なんだか慌ただしくて、ブログ…ご無沙汰しております(。。汗。。)
最近という訳ではないのですが、少し前のお話。。。

7月上旬の東京出張の折、「清澄白河」へ行ってきました。
想像以上に素敵な町でした〜♪

まず地下鉄を降りて最初に見る町並み…これは近代日本を象徴的に現しているというか、とても昭和初期の浅草的モダンな雰囲気ではないでしょうか💛

(電気ブランを思い出すような…)

その町並みを眺めつつ、「深川江戸資料館」へ!

(てくてく歩いてるとTVのロケ班に遭遇。お店の中には「さまーず」のお二人がおらーす、でした…)

深川江戸資料館はすごく良いです!
お勧めです!
いやー、ほんま勉強になるわいね♪

ちょうど七夕の時期だったので、笹の飾りつけがあったのですが、笹の葉がめっちゃ高いんです。
(2階建ての屋根より上までいく)

これは葛飾北斎の浮世絵に描かれている笹がとても高いことから推測されたそうですが、当時の七夕は願いを「天まで届ける」という意味があったらしいのです。

つまり笹は高いのが当たり前!
現代では電線の都合で低いのでしょうが、狭い道幅にシュッと伸びた笹の葉はとても粋でカッコいいんです♪

復元建物のスケール感、伝統工法も忠実に復元されており、正直なところ驚きました!

解説によると、江戸の長屋暮らしは自炊は少なく殆ど外食だったそう。
そういえば現代でもアジア圏は、屋台での食事が主流ですね。

日本は明治維新〜戦後と急速に欧米化したので、屋台文化は危機的状況ですが…

それにしても担いで移動できる蕎麦屋のコンパクトな屋台、カッコいいなぁ!!

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玉名市の菖蒲祭りは25周年!

6/6日に玉名市で開催中の「高瀬裏川花しょうぶ祭り」に行ってきました。

今年は開花状況もよく(というか少しピークは過ぎた感も…)、当日は梅雨の合間の好天でしたので、大勢の人で賑わっていました!

裏川では菖蒲の花を楽しみながら川沿いを散策。

高瀬蔵では小代焼きの窯元展でいろんな作家さんの作品を鑑賞。

歩行者天国となった商店街の通りでは屋台と昔遊びを楽しむようなイベントなど、盛りだくさんの内容でした〜♪

お祭りではこのところ、毎年あの「くまモン様」がおみえのようです。

今年も玉名市のゆるキャラ「たまにゃん」とのコラボで、くまモン体操を披露しておられましたが、今回は飛び入りで謎の5人組がバックダンサーとして登場!

(バックダンサーというにはお立ち台に上がり、かなり目立っているよぉ。。。(汗)

この若者たちは、毎年祭りに協力してくれる玉名市在住のボランテァスタッフとのこと。

今年はお祭りが25周年と言うことで、思いっきりはじけたそうです!

それにしてもこのカラーリングは…、水彩絵の具らしい。
汗で流れて大変そうだったなぁ…

皆さん、お疲れ様でした〜!!

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木の茂みの中に・・・

我が家では飼ってはいませんが、狭い庭をどらネコちゃんがよく横切っていきます。

毛並みが綺麗だしガッついてないので、おそらくどこかに食い扶持のあるフリーターでしょう(笑)

いつもは通り過ぎるだけなのですが、今日は朝から庭にずーっと滞在してました。
よく上を見上げていたので、どうも鳥の声が気になったんじゃないかな?

自宅の周囲は自然が豊かなので、朝からぴーちくぱーちく鳥の鳴き声がすごいんです。
(ちなみに夏は蝉の声がうるさくて目が覚めるほど。。。)

鳥の鳴き声は特に今日に限ったことではないのに、なぜか今日は気になったようで・・・

しばらく観察していると、なんと庭のモミジに登り始めるではあ〜りませんか!
塀によじ登る猫は普通ですが、木によじ登る猫は初めて見た気がします。

やはり鳥が気になって、少しでも近づこうとしたんでしょうね〜
地上にいるとただの猫ですが、木の中に潜むとやはりハンターに見えてきます。

先日テレビの映像で、アフリカ草原のチーターが樹木の中に潜み、木の下にいる獲物に飛びかかって狩りをするシーンがあったのですが、それを思い出しました。

もしかして、どらちゃんの正体がフリーターではなく、硬派なボス猫だったら…今度お目にかかるときは野鳥をくわえてるかもよ…(汗)