• 2015年11月03日

建築展2015へGO!

建築展2015へGO!

150 150 風土デザイン建築事務所

11/2日に、熊本大学の学園祭で建築展を観てきました。

夏休みのインターンシップの学生たちが頑張って開催するイベントなので、その出来栄えを確認(?)するのが最近は楽しみかも。。。(笑)

今年のテーマは「行動から考える建築」らしい。
それを「巣」とダブらせる。

あ・・面白いですね!

今回特にいいなぁ!と思ったのは、 「待つ」という行動から生まれた「バスストップ案」です。

この変形ハニカム構造のユニットは、ドラえもんの「土管ピラミッド」のような神秘性があります。

重ねることは無理かもしれませんが、パーツ(巣)として広がる可能性がある。

1つのユニットに、キオスクや屋台機能を挿入して待合と接続すれば、盛り上がりそう♪

何よりハニカムを折り畳み可能にして、コンパクトな収納が可能であれば、災害地でいち早くパフォーマンスできる「巣」にもなるのでは?

もちろん短期的イベント会場でも「巣」になれますね!

あと花畑町の「美術館案」ですが、いかにも学生らしい元気のある感じで好印象でした。

構造の先生からは怒られそうですが、そこはビビらず学生ならではのイメージはとても大事だと思います。

最後に写真で掲載していませんが、建築展の各ブースの解説やパースが手書き等のアナログ感満載だったこと、とても好印象で楽しめました〜!

  • 熊本市のジオラマ模型(左手前に熊本駅)
  • ハニカムバス停を通町筋(びぷれす側)へ想定
  • ハニカムバス停ユニット
  • 浮遊する美術館のブース
  • 照明のオブジェではありません。美術館です1!