玉名市にある平田商店(もやし・漬物製造)に伺った際、もやし工場を見学させてもらいました。
なんだか小学校の社会科見学みたいですね!
最近はよくテレビでもお菓子の製造工程とか話題にしてるようなので、もやし工場はどんな感じなのかなぁ、と思ってお願いしました。
もやしは緑豆(春雨の原料らしい)から発芽したものです。
温湿度管理と散水を定期的に行い、日光は当てません。
日光を当てると緑で硬いもやしができるそうな…
(そりゃ、もやしじゃないよね)
その状態で種を仕込んで8日間で出荷となるそうです。 (平田商店では8日ですが、ほかは7日が標準だそうです)
カートの底に緑豆を仕込み、8日後にはカートの頭にもやしが覗いた状態となっています。
カートを出荷時にオープンすると、なんと!中はもやしだらけ!
もちろん上下が繋がってるわけではありません。
一斉に発芽する際にギュウギュウ詰めになって、下のもやしが上のもやしを押し上げていくため、こんな何層にもなったもやしタワーになるそうです。
なんだか日の光浴びないもやしくんだけど、逞しい生命力を感じますなぁ…