長崎市出張の折、以前からどうしても行ってみたい場所がありました。
長崎港から19km沖合いにある無人島の端島(はしま)、通称軍艦島です。
2/12日の午前中に軍艦島上陸ツアーに参加。無事上陸してきました!
(悪天候のためツアー中止・もしくは船で向かっても上陸できない確率は1/3くらいあるそうです)
実際に上陸すると、写真からでは想像できない迫力あるスケールで、近代建築の廃虚群が迫ってきます!
一体ここは何処?近代都市が廃虚へ・・・そんなタイムスリップ感があります。思わずカメラのシャッター押しまくりです・・・
1974年から無人島であり、長崎港から船で40分という距離があったから、この廃虚の状態で残ったのでしょう。
人がたやすく寄れる場所ならば、老朽化した建物は危険と判断され、とっくに解体されていた筈です。
上陸ツアーでは柵で見学コースが設定され、歩ける部分は安全なエリアのみ。
建物自体は老朽化が進んでいるので、自然崩落も現在進行中。建物に近づくこと自体は大変危険ということでした。
「再度上陸する機会があったとしたら、今日ここで見た風景とは違った姿になってるかもしれません。」とガイドさんの解説。
台風や高波で建物が消滅することもありえる近代建築の遺跡、それが軍艦島なのです。