• 2015年08月02日

清澄白河へ♪ 深川江戸資料館の巻

清澄白河へ♪ 深川江戸資料館の巻

150 150 風土デザイン建築事務所

なんだか慌ただしくて、ブログ…ご無沙汰しております(。。汗。。)
最近という訳ではないのですが、少し前のお話。。。

7月上旬の東京出張の折、「清澄白河」へ行ってきました。
想像以上に素敵な町でした〜♪

まず地下鉄を降りて最初に見る町並み…これは近代日本を象徴的に現しているというか、とても昭和初期の浅草的モダンな雰囲気ではないでしょうか💛

(電気ブランを思い出すような…)

その町並みを眺めつつ、「深川江戸資料館」へ!

(てくてく歩いてるとTVのロケ班に遭遇。お店の中には「さまーず」のお二人がおらーす、でした…)

深川江戸資料館はすごく良いです!
お勧めです!
いやー、ほんま勉強になるわいね♪

ちょうど七夕の時期だったので、笹の飾りつけがあったのですが、笹の葉がめっちゃ高いんです。
(2階建ての屋根より上までいく)

これは葛飾北斎の浮世絵に描かれている笹がとても高いことから推測されたそうですが、当時の七夕は願いを「天まで届ける」という意味があったらしいのです。

つまり笹は高いのが当たり前!
現代では電線の都合で低いのでしょうが、狭い道幅にシュッと伸びた笹の葉はとても粋でカッコいいんです♪

復元建物のスケール感、伝統工法も忠実に復元されており、正直なところ驚きました!

解説によると、江戸の長屋暮らしは自炊は少なく殆ど外食だったそう。
そういえば現代でもアジア圏は、屋台での食事が主流ですね。

日本は明治維新〜戦後と急速に欧米化したので、屋台文化は危機的状況ですが…

それにしても担いで移動できる蕎麦屋のコンパクトな屋台、カッコいいなぁ!!

  • レトロな洋館が低層で連なる町並み
  • 並木・商店・お寺が混在していて町に生活感を感じます
  • 資料館の内部。じつは音響(夕立・蝉しぐれ・ヒグラシなどの演出がリアル)
  • 船宿です
  • 担げる屋台(そば&うどん)
  • 白と青の市松和紙は桂離宮みたいね♪