過去の自宅リフォームでシックハウスの経験がある建築主のご要望は、できるだけ「安心できる家」に住みたいということでした。 そこで建築の仕上げ材料はもちろんのこと、下地材料や接着剤、シーラー・パテ材、自然塗料、断熱材(炭化コルクや麻)、電気配線、設備配管など、可能な限り極力安全と思われるものを使用しました。「自然素材であれば絶対安全」とは言えないのですが、一般の自然素材住宅より格段に安全で快適な住まいです。1階はご両親のお住まいですが、介護が必要な為、車椅子にも対応できるようバリアフリーに配慮しています。2階が若夫婦世帯で、杉丸太を使った小屋組みがとてもダイナミックな空間です!