古町の家

2007年 熊本市 木造2階建 延床面積:110.7m2(33.5坪)

建設地は熊本市米屋町で、敷地の広さは間口4m×奥行き17mの敷地面積はわずか20坪しかありません!でもこの場所には、以前住宅が建っていたのです。おそらく町家型の住まいでしょうね。計画の方針は、先人達の「町家の知恵」を現代に活かすこと。建物中央にとった外部吹抜けで、狭い敷地でも採光や通風は問題なく確保しています。この古町は、町が120m四方の碁盤目の地割となっていることに特徴があります。これはあの加藤清正公による「土地区画整理事業」によるものですが、その正方形という土地の文脈を、この外観のデザインに取り入れました。