2021年 熊本県菊陽郡
大規模商業施設「サンリーカリーノ菊陽」のリニューアル工事に伴い、入居テナントの店舗設計を行いました。玉名市に本店を構える「柳屋茶舗」の出店で、ソフトクリーム・大判焼き・お茶の販売を行います。建物自体は一部オープンとなっており、全館オープンは9月の予定です。
目を引くのはなんといっても天吊り照明フレームのサイン。販売品目のイメージを店舗設計に取り入れるため、お茶の「緑」と大判焼きの餡子「茶」の配色を考えたところ、爆発的ヒットとなった「鬼滅の刃」の市松模様が思い浮かびました。（正確には茶色部分は黒ですが…）このフレームに間接照明とスポットライトを仕込み、商品を明るく照らしています。
市松模様のパネルは着脱可能になっていて、将来店舗のイメージを変えたい場合はパネルのカッティングシートを貼り替えることで簡単に雰囲気を変えることもできます。